メリット・デメリット

この記事では、体験してわかった格安バーチャルオフィスのメリット・デメリットをご紹介します。

起業をしたいと思った時にまず悩むのが事務所費用。
お金に余裕があればもちろん悩む必要もなく、一等地で憧れの事務所を借りられるけれど、事務所費は固定費!

事務所そのものは利益を生むものではないし、起業当初からお金をかける必要性を感じなかった私は、バーチャルオフィスやレンタルオフィスを借りることにしました。

格安バーチャルオフィスのメリット・デメリット

バーチャルオフィスやレンタルオフィスは、起業する女性にとって大変便利ものですが、良いところも悪いところもあります。

格安バーチャルオフィスのメリット

格安バーチャルオフィスのメリット
  • 安い!
  • 一等地が借りれる!

やっぱり、安いというのは最大のメリット!
とにかくこれに尽きますね

起業したばかりは、知らないことや初めてのことがいっぱいあって何が起こるかわかりません。
特に金銭面は、一番苦労するところですから、極力節約できるところはしておきたいもの。

安さだけで選ぶのはおすすめしませんが、無駄な費用をかけない格安バーチャルオフィスは、賢く利用したいものです。

格安バーチャルオフィスのデメリット

格安バーチャルオフィスのデメリット
  • 信用度が低い
  • メガバンクの銀行口座が開けないケースが多い
  • 電話番号移行が困難

ネット銀行の口座は問題なく開けます。
ちなみに私は、2015年起業当初はまだ緩かったのか?三井住友銀行とUFJ銀行の口座を開くことができました。

電話番号移行に関しては、私も契約した後に知ったのですが…

バーチャルオフィスの転送電話サービスを契約して電話番号を取得した場合、もしその後会社の規模が大きくなり事務所を移転した場合、電話番号がそのまま移行できないと言うこと!

また、新規で取得し直した電話番号を、既存の番号にかけた際にお知らせしてくれるサービスもありませんでした。

住所に関しては、最寄りの郵便局に転送サービス依頼を出しておけば、対応してくれますけどね!

最近では、バーチャルオフィスやレンタルオフィスも様々なサービスを展開しています。
上記も含めて、選ぶ際は慎重に吟味した方が良いと思います。

格安バーチャルオフィスの選び方

シェアオフィスやバーチャルオフィスを借りようと決めてから、条件を3つに絞って探してみました。

  • 費用
  • 立地
  • サービス

費用

会社によっては、キャンペーン行っていたり、女性起業家応援キャンペーンなど様々な特典を用意している所もあります。

私自身も、選んだバーチャルオフィスが、1年間毎月2000円というキャンペーンを行っていました。
(ただし、2年目以降の値段をあえて高く設定している場合もあるので注意が必要です)

立地

立地に関しては正直見栄の部分が大きいと思います。

例えば、表参道・青山・渋谷・銀座・新橋・など一等地と呼ばれる住所。

名刺交換の際にほとんどと言っても過言ではないほど会社の所在地を見られます。
「御社は渋谷にあるんですね!いい場所ですね!」など。

ただし、その後ネット検索されたらガッツリバーチャルオフィスとバレるので、会話の中で見えすいた嘘や、ドヤ顔をすると後で赤っ恥をかきます。

なので、私はいつも「御社は渋谷にあるんですね!いい場所ですね!」と言われたら、笑いながら受け流すか、正直にバーチャルオフィスですと伝えていました。

しかし、バーチャルオフィス=信用がない!という認識をされる方が大半ですので、取引に影響を及ぼす場合もございますので注意です。

サービス

こちらは、会社によって多様性を富んでいます。

転送電話・郵送物転送サービスはもちろんのこと、会議室使い放題とか、コピー機使い放題などなど様々な特色があるので吟味が必要です。

当然、サービス充実=費用が高くなりますので、そこは要検討ですね!

おすすめ格安バーチャルオフィスサービス3選

具体的に格安バーチャルオフィスサービスがどんな感じなのか知りたい!という方は、ネットで検索してみましょう。
すると様々なサービスが見つかりますが、比較してみないことには良さはわからないもの…

そこで今回は、管理人・蜜子からも3つのサービスをご紹介します。
ご自身で検索した結果と比較しながら、自分の環境に合ったオフィスを見つけてみてください。

ワンストップビジネスセンター

ワンストップビジネスセンターは、バーチャルオフィスを展開し、全国38店舗で起業支援を行っているサービスです。20201年には2,600社を超える申込みがあり、2021年1月には利用社数が延べ15,000社を突破するほど、右肩上がりで利用社が増えている人気サービスとなっています。

ワンストップビジネスセンターの魅力
  • 起業や副業に必要なサービスをパッケージとして提供中
  • 2010年よりバーチャルオフィス事業に参入しているため、安心感がある
  • 青山・銀座・渋谷などの東京都心の人気地域でビジネスができる
  • 法人登記が可能な住所の提供
  • 提供住所に届く定形サイズの郵便物は無料で転送
  • 電話転送サービスもあり(契約プランによる)
  • 一部の住所では、会議室の提供サービスもあり
  • 月額5,280円~利用可能(毎週1回の郵便物無料転送費用込み)

>>ワンストップビジネスセンター公式サイトはこちら<<

BIZcircle(ビズサークル)

BIZcircle(ビズサークル)は、全国に多くのレンタルオフィス/シェアオフィスやコワーキングスペースを展開しているサービスです。有料オプションなどもあって、幅広い要望に応えられるサービスですね。ただその分、費用面では高めではあります。

BIZcircle(ビズサークル)の魅力
  • 24時間365日利用可能なレンタルオフィス
  • 法人登記が可能な住所の提供
  • 保証金・敷金一切不要(初期費用7,700円~)
  • 連帯保証人・保証会社不要
  • 水道光熱費・ネット利用料込みの定額制だから安心
  • 各個室にはネット環境・電源、デスクやチェアを完備
  • 全国のビズサークル拠点の会議室が使える(月に5時間まで無料)
  • 月々2万円台~オフィスが持てる
  • 定員3名以上の個室~副業・フリーランスに最適な1~2名用の個室もあり
  • 新規オープンやキャンペーン中のレンタルオフィスも多数あり

>>BIZcircle公式サイトはこちら<<

Karigo

月額料金が3,300円~というリーズナブルな価格で、起業・副業・SOHO・地方拠点として利用できるサービスです。これから起業する人向けの会社設立代行・各種登記サービスなども有料提供されているし、利用者は税理士のサービスプランも利用可能!

格安価格でオフィスを利用できるうえに、初めて起業する方に心強いサービス付きですから、起業に伴う手続きなどのあれこれが不安な方におすすめ。

Karigoの魅力
  • 月額費用3,300円~店舗ごとに複数のサービスプランあり
  • 住所貸し・荷物受取代行は全プラン共通で無料
  • 利用者専用の会議室・ミーティングスペースあり
  • 株式会社設立代行・合同会社設立代行あり
  • 各種登記サービス代行あり(変更登記)
  • 業務提携している税理士による支援プランを利用可能

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