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起業したての頃は、とにかく人脈が欲しいと思い誰かれ構わず会っていました。

〇〇やってる社長を紹介すると言われれば、ランチ会したり飲み会に参加したりもしました。
怪しいオンライン飲み会で招待された人脈紹介系の団体には、入会金に15万円払ってくださいと迫られたり。

会社を経営する社長さんの中には少なからずそういう経験をした方が多数いると思います。

私も小さいながら会社を起業して5年間で、多くのことを学びました。

こんな社長とは付き合うな!こういう社長と取引して大損したよ!失敗したよ!という経験談を書いていきます。

ダメ社長6タイプの実態!

今回は、もしも、自分を苗木に例えるなら・・・バージョンで書きます。

もちろん立派なドシっとした木に成長したい!あわよくば作物もいっぱい実って毎年豊富に収穫できるような大きな木に育てたいと思うはず。

そんな思いを邪魔する害虫達は早めに駆除した方が良いのです。(絵心のなさはご了承ください 笑)

人に寄りかかり系害虫タイプ

とにかく人に甘えてこようとします。

ギブアンドテイク(Give&Take)精神は完全無視し、常に貰うばかり。
Take &Take!

持ちつ持たれつを理解せず、持たれてばかりの経営者は失格です。

例えば、自分で仕事を作り出すことをせず(営業活動など含め)いつも貰うばかり。
人から人脈を紹介してもらうだけしてもらい自分は返さない。
寄り掛かれすぎて木も倒れていく!真っ直ぐ育つわけがない。

ということで、時に厳しく跳ね除ける勇気も必要です。

お金にルーズな害虫タイプ

お金の貸し借りを何とも思っておらず、ちょっと貸して!が多いですね。
基本期日を守らず、「〇〇のお金が入ったら返すから」が口癖。

お金がないにも関わらずいい格好をしたい、カッコよく見られたい願望からか気前よく奢る。
不釣り合いな買い物や高級店での飲食に消えていくことも・・・。
また、ギャンブル好きで、競馬やパチンコ、競艇が大好きな人も多い。

育った作物も気付いたらむしり取られ、挙句に種までごっそり持っていかれ二度と花が咲かなくなることもあるので、まずは貸さない!を徹底しましょう。

エネルギーを奪ってくる害虫タイプ

モチベーションを落とすようなことを言ったり、誰目線での説教。
先輩ヅラしたアドバイスという名の説教と自己語り自慢は、正直時間の無駄。

それでも取引先だし無下には出来ないと思って我慢して付き合っているといつしかストレスが溜まります。そして、根っこからグチュグチュと腐っていき、養分を吸い取られ挙句に枯れ果てていきます。

ストレスを感じたら、距離を置くことが大事!

あなたは雇われではないのです。
経営者なので、自分のやりたいことを、自分のしたい人と出来る!選べる権利があるのです。

高圧的・威圧系害虫タイプ

上から目線、強気、高圧的、威圧的・・・な言動を繰り返す経営者。
自分の思い通りにいかないと高圧的な態度を取るのが特徴。

次回は〇〇社にお願いしようと思うと捨て台詞を吐いたり、競合他社は○○円で見積もり出てきたけどオタクは出来ないの?変わりの会社なんていくらでもあるんで…期日迫ってるんで、明日までにやってくださいなどと言い出したりします。(前日夜の22時って・・・)

非常識な時間の電話は当たり前。
経営者たる者寝ずに働け!的な雰囲気満々な昭和思考。

アメリカのIKEAである実験が行われた話は有名ですよね。

「植物をいじめる」という実験では、植物を1ヶ月間誉め続けるグループと、けなし続けるグループで行ってみたところ褒められ続けた植物はピンピンとして大きく育ったのに対して、けなし続けられた植物はクタっとして元気がなく成長しました。

この事からも、こういう系の経営者といると萎縮してしまい自身の会社や従業員にとっていい影響を与えません。
出来ないことは出来ないと伝えるか、角を立てたくないならば近寄らないに限ります。

愚痴や言い訳が多い系害虫タイプ

出来ない理由を探したり、出来なかった言い訳をする経営者は常に負のオーラーをまとっています。
または、経営者仲間の悪口を言ったり、その会社の評判を落とすようなことを吐き散らしたり。

害虫がう○こを垂れ流しながら飛んでいる様子と何ら変わりません。
ただただ、自分の時間の無駄にしかなりません。

そういう経営者には、運もいい話も来てはくれませんからね。

悪口には乗らない!が鉄則。
そして、敢えて反応を悪くし撤収!しましょう。

買い叩き系害虫タイプ

相手の時間や経済的価値、技術やスキルを買い叩こうとしてくる経営者はいつか人が離れていきます。

起業当時はとにかく仕事が欲しいし、売り上げも立てたい気持ちは重々わかります。
そこにつけ込んで、無理難題を押し付けたりや安価な値段で発注してくる方は害虫以外の何者でもありません。

確かにその一回は実績も欲しいし、売り上げも欲しいからと受けてしまうことはあります。

それを、シメシメ!安く使えたな。安く買えたな。
そんなおいしい思いをしたと思う経営者は正直先を見ていませんね。

今後その会社がずっとその価格で、その仕事を受注してくれるのでしょうか?
どこかで相手に無理が生じてくるのではないでしょうか?

出来る経営者は、相手を殺してしまうのではなく、お互いwin winの関係で皆が利益を取れるように計算して動いてくれるものです。
そうでないとずっと続くビジネスが出来ないから最終的に自身にはね返ってくるのです。

木を伐採してしまったら再生するまで何年と月日がかかりますよね?
または、伐採後そのまま再生不可になる植物もありますよね。

まとめ

いかがでしょうか?
自身の周りにもこのような経営者がいませんか?

私も起業した当初はがむしゃらに働き、がむしゃらに色々な方とビジネスする中で疲弊してしまった経験があります。
結局、今現在も仕事で続いている経営者仲間は上記とは真逆のタイプの方が多いいです。

だからこそストレスなく、持ちつ持たれつビジネスを行える対等な関係なので長く続いているのだと思います。

とにかくストレスの元凶は早く駆除していくことをオススメします。