この記事では、実際に人生初の銀行融資を受けた際の体験談をまとめます。
事業をしていく中で、キャッシュは大切!と常々先輩社長たちに言われてきていたのですが、起業当初なんて実績もないし、融資なんてまず厳しいだろうと思っていました。
実際、起業後数年は自分の資金のみで細々事業を回してきたのですが、コロナが流行り出し、コロナ融資で金利が実質0の政策も数多くあり、蜜子の会社もこれを機会に金融機関に融資をお願いしてみました。
人生初の融資に挑戦!
人生初の融資。
右も左も分からないまま、ドキドキでしたが今まで利用していた銀行に電話をかけてみました。
すると、口座番号と支店名をいうとすぐに折り返し電話をいただきました。
そして、面談日を設定してもらえることに。
銀行融資の必要書類はこれ!
持参書類は下記の通り。
- 直近3期分の決算報告書
- 印鑑登録証明
- 事務所契約書
- 確定申告書3年分
- 登記簿藤本(履歴事項全部証明書)もちろん3ヶ月以内のもの
特に、決算報告書3期分の分厚い資料を全てコピーするのは少々大変でした。
また、法務局に登記簿や印鑑証明を取りに行ったりとバタバタ走り回りました。
面談~融資実行まで
面談日当日は、もちろんスーツで、印象良く!
時間厳守で取引口座のある支店に行きました。
会社の決算書をパラパラめくり、どんな事業をやっているのか?とか、今後はどう大きくしていくのか?取引先との関係など実務上に関わる質問をされ、その日は終了。
直近の決算が黒字だったことと、売上が億を超えていたことが影響し希望通りの満額融資してもらえることになりました。
担当の方には数字が良かったから満額いけるよ!と言われすごい嬉しかった蜜子です!
いやー、前年辛すぎた仕事も頑張って良かった(心の声)
そこからは、改めて面談日があり、金消契約(きんしょうけいやく)。
金消契約とは、住宅ローンで聞いたことのある方もいるでしょうが、審査などが終わったあとで行う契約手続き「金銭消費貸借契約」を略した言葉です。
この契約の際に持参して良かったものは、会社のゴム印!!
これ本当に大切。
何枚にも及ぶ書類に住所や名前やを記載しなくてはならないので、銀行の担当の方も時間がかかるしゴム印があると楽なんだよねーとおっしゃっていました。
起業して数年はゴム印の必要性なんて実務上で感じたことがなかったけれど、作っておいて良かった!
日の目を浴びたな!印鑑たちよ 笑
それから数週間で無事に融資が実行されました。